通勤車にも良いタイヤを!!ピレリ ディアブロロッソスクーター装着 SCS上野店 武田
- ueno78
- 3月17日
- 読了時間: 3分
こんにちは!SCS上野店の武田です。最近、当ブログもなかなか更新が出来ず、更新したかと思えば、私個人の通勤車ダックスの話題だったりで、申し訳ございません。しかし、今回もダックス125ネタございます!!

今回カスタムした箇所は、前後タイヤ交換と前後スプロケット&チェーン交換となります。

交換したタイヤは、『ピレリ ディアブロロッソスクーター』、以前の通勤用スクーターでも、ピレリ製エンジェルスクーターという銘柄のタイヤに変えていました。SCS上野店のスタッフは、通勤用スクーターにエンジェルスクーターを履いているスタッフが多く、その耐久性やグリップ性はスタッフお墨付きでございます。
ダックス125にもともと装着されていたタイヤは、VeeRubberというタイ製のタイヤ。個人的には雨の日に速度が出ていると、接地感が薄く不安感があるので、交換したくなりました。

タイヤ交換した日は、あいにくの雨でしたが、交換直後は滑るというのが定説ですが、個人的な感想はノーマルよりもはるかに、ロッソスクーターの新品のほうがマシ!!という印象でした。今回はなぜエンジェルスクーターにしなかったかというと、エンジェルスクーターは、トレッドパターンが雨に強いモデルなので、溝が多く少しダックス125には、似合わない印象でした。そこでトレッドパターンのカッコいいディアブロロッソスクーターにしました。耐久性などはエンジェルスクーターには及びませんが、ドライグリップなどは、ロッソスクーターのほうが良いモデルですので、楽しみです。

タイヤ交換するついでに、スプロケットとチェーンも交換しました。フロントスプロケットを15丁から16丁へ交換。ノーマル丁数では、1速・2速の速度の範囲がかなり狭く、割と加速時の早い段階でシフトチェンジしてしまいます。速度60Km以上となると、ほぼ4速を使っている状態で、60Km付近でも3速5,000回転付近で走りたいので、丁数の変えました。

フロントスプロケットを15→16丁へ交換、フロントを歯数の多いものに換えると、単純に最高速向きになります。(リアでは逆に歯数を少なくすると最高速向き)加速は鈍くなりますが、ダックス125の1速は、かなり力強く、30km出る前にかなりの高回転になってしまい、ギクシャクするので、すぐに2速に上げてしまうシーンがほとんどです。1速のエンジンブレーキも強すぎて、少し怖いくらいです。フロント16丁へ交換し、走行すると1速も穏やかに加速し、2速・3速も使いやすい回転域になりました。エンジンブレーキも緩和し、使いやすい印象です。

ただここで問題点。単純にスプロケットの丁数を換えてしまうと、現行のDAX125やモンキー125、ハンターカブ125などは、ABS警告灯が点滅してしまいます。これはエンジン回転数と速度を車体側IMUで管理しているため、警告灯が点いてしまいます。この症状を無くすために、スピードメーターコントローラーなるものを取り付けなければなりません。キタコと武川あたりから出ていますが、単純な設計の武川製をチョイスしました。フロント16丁にすると、スピードメーターの誤差が107%ほど誤差がでます。100Kmだしたら107Kmのメーター表示になるという事ですね。そこを補正してくれます。これで、ABS警告灯は点きません。

スプロケットはISAのジェラルミン削りだしスプロケット、チェーンはRK製ゴールドチェーンへ交換。125ccクラスのノーマルチェーン・スプロケットはすごく安っぽいので、これだけでもドレスアップになります!
タイヤに関しては、通勤用車両でも交換はオススメです。ノーマル以外の特にピレリエンジェルスクーターや、ミシュラン シティグリップ2などは、ウェットグリップと耐久性に優れ、一度味わうとノーマルへは戻れません。安全の為にも交換はオススメです。
スプロケットの丁数変更は、よく分からない方も多い事でしょう。、こういう乗り方をしたいというご要望を頂ければ、ご提案いたしますので、SCS各店舗へご相談くださいませ!!
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